もしも今君と話せたら僕といた 日々のことを聞くだろう 少しは楽しかったと 思っていてくれたらそれでいいんだ 旅を終えた君は何故だか 微笑んでいるように見えたんだ 橋を渡ったらすぐに振り 返って合図を送ってほしい 交わした声の数だけ君が恋しくて 水たまりができるほどに心は 晴れないままで それでも僕は歌にする 君のことを思って歌にする さよならの手紙の代わりに 初めましてのあの日のように 君の心を旅してる 飛べない翼羽ばたかせている 忘れないで 僕の声を 「大切に思った分だけ寂しさからは 逃れられないの」 君が教えてくれたのは至って シンプルなこの世の真理だ 「初めから出会わなきゃよかった」 とか口が裂けても言えないよ 後悔もあるけれど 未だに君を探してる そこにいるなら早く出てきてよ 止まらない時が少しずつ君の形を 変えていくよ 未来が今に流れてる 川のように静かに流れてる 過去とともに身を任せて 君の声を抱き続けよう ゆっくり休んでいいんだ 苦しいことも忘れていいんだ 話の続きはいつかまた出来れば 嬉しいな それでも僕は歌にする 君のことを思って歌にする さよならの手紙の代わりに 初めましてのあの日のように 君の心を旅してる 飛べない翼羽ばたかせている 忘れないで 僕の声を 愛してるよ 君のことを またどこかで会えるように