どうして僕は生きている 安いこの人生の踏切で 今 一歩踏み出した 誰も止めなかった あなた以外は ねぇ愛してはいけない? ガラクタのまま壊れてもいい ねぇ愛してはいけない? あなたを作るネジでいいからさ どうして僕は誰よりも 遠い場所でそれを見ているの そう 幸せは不幸の前触れだってずっと 思ってたんだ ねぇ愛してはいけない? 僕らを作る世界を全て ねぇ愛してはいけない? あなたがここにいるなら 何回だって繋ごう 何回だって紡ごう 過去など知らない振りして そのあなたの腕が冷たくても 体温ごと結って 眠ろう ねぇ愛しても全部 曲がらず先に届かないんだろう? ねぇ愛したあなたを愛せないなら “魔法”を一つかけよう 悪魔になってあなたを喰らって 全て知る前の二人で でもそこにいるの いつものあなたがよく知る僕だ