守りたいのに 突き放してしまうように 繋ぎたい手を ポケットに隠すような 本当の気持ち 伝わらない事が溢れているのです 誰も知らない隙間に 咲いた花には気付けない 言葉はいつも遠回りして 君を傷付けた それでも君は 変わらず僕の近くで笑っていた 今日は帰ろう 寒い夜には君の声が聞きたい でも だけれど 君の気持ちはいつまでも分からない 間違って いつもちぐはぐな日々の最後は 君といたい そしてなんて事ない日常を信じたい 君に出会えた事が 苦しいくらいにかけがえない だから行かないで 俄雪よ 君を攫って行かないで 抱きしめ合おう 抱きしめ合おう 言葉が体温に溶けてゆけば 君の冷たさを知って愛したいんだ