ぽつぽつ叩いた音煙るまちなみ 傘もささず佇む彼はどうして 頬を伝う雨漏り拭うことも面倒で ただ眺める 何もわからないよあなたの事 言葉にして、ねぇまだ終われないよ 今も待ってる待ってるから ずっと待ってる待ってるか どこを切り取って思い出したって とても綺麗にぼやけて映る 朝が来ても夜が更けても ごめんね、寂しいです 泡沫のポラロイド夏はもうすぐ あなたの俯く顔見つめるだけ 満たされてた気がした 隣で香った貴方と汗の匂い むせ返るような湿度の中 息をしてたねぇまた会えたらなんて 今も待ってる待ってるから ずっと待ってる待ってるから どこを切り取って思い出したって とても綺麗にぼやけて映る 朝が来ても夜が更けても ごめんね、寂しいです ぽつぽつ叩いた音煙る街並み 傘もささず飛び出す 彼は今頃…