「所詮、私は私。」 君は嫌味に笑い出した 星の形のピアス 白い十字架みたいだった 「君の理想に僕もいたいよ。 いつでもちゃんと隣にいるよ。」 手を握ってそう思った 何も言わなかった 「あの頃までの私、 グリム童話の世界だった。」 紙袋を探す手 息がなんだか苦しそうだ …love will tear us apart? 「君が痛いと僕も痛いよ。 それくらいちゃんと 見つめているよ。」 手を握って君に言った 「あなたに何が分かると言うの? ほんとに全部見つめられるの?」 君が言うと怖くなって 苦しくなって何も言えなかった それでも僕は君といたいよ これからもずっと隣にいるよ 歌詞を書いて朝になった 「いつか理想へ近づくように。 両手で全部受け止めるように。」 今誓った決意を前に 君を想って今日歌を作った 君のことを書いた