静寂の中 凍りついたまま 徒に経つ時間 熟しすぎた約束はもう 果たせないだろうか そんなボンクラ 馬鹿の傀儡 なんかならないわ 箍の裏 詰まった願いを 今さらけ出そうか ラッタッタッパラパッパッ パブリックな歌うたいも 楽じゃないな 踵返してステージへ 君の要らないもの すべて受け止めるから 泥濘に埋もれた砂金ごと 吐き出せ ともに掴んでいこう ソウル この声で確と刺す心臓 飾らぬ愚直な叫びや アイロニー込めた比喩を 揺らぎのないよう響かす ともに掴んでいこう ソウル 引っ提げる 詞成すエゴイズムも 廃れた不幸なステージ 壊したら 浮かべ 浮かべ 飛んでいくように 枯れないくらいに歌おう! 散らないくらいに歌おう! 狭い部屋のカーテン身に纏い 羽にできたら 白い空欄 穴ぼこな世界も 彩れるのだろうか ワンミニッツやワンセカンド先の 明日 縋って 硬い繭を破ったら 香りが導くほうへ ラッタッタッパラパッパッ パッと咲いた ブートエニールをそっと撫でた 誇らしくステージへ 君のありあまる音色に憧れたんだ 黒ずんでしまった言葉 託したい 見えない姿 足りない心 消えてしまう 無色なまま それでも宿す 尊い想い 根になる歌を! ともに掴んでいこう ソウル この声で確と刺す心臓 飾らぬ愚直な叫びや アイロニー込めた比喩を 揺らぎのないよう響かす ともに掴んでいこう ソウル 引っ提げる 詞成すエゴイズムも 廃れた不幸なステージ 壊したら 浮かべ 浮かべ 飛んでいくように 枯れないくらいに歌おう! 散らないくらいに歌おう!