もういいよ もういいよ 話合いなど必要無いさ睨まないでよ 君といると狂いそうなの 好き嫌いとかそういう次元じゃない 血迷ってなんかないさ 金切り声をあげないで もう 好きにすればいい そのナイフで 強まる雨に 胸騒ぐ夜 うまくいかない事は最初から分かっ てたよね S極同士の二人 燃え上がるのが早すぎたから きっと愛を焦り求めたから 僕を責めなよ 君の心晴れるまで もういいよ もういいよ 話合いなど必要無いさお別れしよう 鼻の奥をツンと突き刺す これが終わりの匂いなんだね 束縛に限界なのさ 僕の目を見て笑えてる? 愛 確かめればいい 口づけして 震える声に 鼓膜ざわめく 窓に反射する上目づかいの君が小さ く呟く “そんなのいや” と 燃え上がるのが早すぎたから “嫉妬”というアブラを注ぐから 君を責めるさ 僕の心晴れるまで 弱まる雨に ざわめく呼吸 指折り数え小指もう一度伸ばして止 めて二人の軌跡確かめ 燃え上がるのが早すぎたから きっと愛を焦り求めたから 僕を責めなよ 君の心晴れるまで 泣き止む空に 星が群れ出す うまくいかない事は最初から分かっ てたよね S極同士の二人 燃やし尽くした全ての愛を ネツは下がり続けて灰残る 僕を責めなよ 君の心晴れるまで もういいよ もういいよ 計算され尽くしたその涙でも 悲しいんだから…