掻き鳴らせ 心臓の脈拍まで 歌い出せ 運命が捻れるまで 走り出せ 大袈裟に輝かしている 昔話じゃこの先は照らせないぜ 枯れずに真っ直ぐに 立ち続けなければ この世界の主人公には なれないみたいだった それでもキミが流すその汗と涙で この地球がまた美しく 輝いて見えたんだ 加速する時代は いつだって昨日までの "特別"を今日の"当たり前"に 塗り替えてしまう 掻き鳴らせ 心臓の脈拍まで 歌い出せ 運命が捻れるまで 走り出せ 打ち切れた夢物語の ラストシーンがその先を描くように 僕を守る事も壊す事も 出来ず蹲ってたら 過去に腰掛けてもただ待ち惚けって 気付いてったんだよ 過去の僕が今の僕を見ても 何を誇れるのだろう? 拍手一つ起こらずに幕を閉じてく エンドロールなんて 夢に見てないから 掻き鳴らせ 心臓の脈拍まで 歌い出せ 運命が捻れるまで 走り出せ 大袈裟に輝やかしている 理想像の未来まで 這い上がれ 名前も無い両の手で 叫び出せ 何者でも無い声で 光り出せ 栄光も無いストーリーの ラストシーンがその先を照らす様に ラストシーンはまだ描かないぜ