伝う 伝う風に紛れている 流れ弾が でも身体中で "それでも目を背けるな"って響く もうこれくらいにしては もらえませんか? っていう日々が続いて 終わらないんだ 靴に入った小石の様 知らん間に潜んで 歩みを阻む 苦い 苦い思いのせいで 甘く感じるなんて皮肉 戻れない もうどこにも戻れなくて それでも縋ってたい日々があって 煮詰めた甘さに腹は膨れて 散々舐めてきたのに もうこれくらいでどうでもいいや なんてさ 思っても諦めてもない 決めつけんな まだ残る破片ごと 握り込んでいくんだ どこを取っても 脆くなってるが 心は折れちゃいない