少し 思い返してた どんなやりとりで 笑いあっただろう 貶しあっただろう 許しあっただろう 整理しようにも 溢れ出してくる あの頃の声が 瞳の奥に響く 愛を今 あなたに捧げよう 部屋一杯に 隠せぬほど 生きていく その意味が何かを教えてくれた この想いは あの日のまま 一人 うす暗い道で 前を向いていても 何かに躓く 目を凝らしてみた 蹲っていたのは 何かではなくて 大切なあなた 愛を今 あなたに届けよう どんな力でも 奪えぬもの 美しく気高い花よりも鮮やかに その身を 彩りたい 愛を今 あなたに捧げよう 精一杯に 今日も明日も 生きていく その先の世界でも 巡り巡って また出逢うよ 誰よりも あなたに届けよう この詩を この想いは 変わらぬまま いつまででも あの日のまま