愛は奪い合う為にあって 分け合うほど余りは無く 君も僕も従って 治まらない世界を選ぶ だけど独り占めしたくて 言葉の鍵を差し込む 君も約束を口付けて 僕の呼吸を止める 夜に紛れ込んだ か弱き罪人よ 生きることについて 疚しさは決して拭えないけれど 見慣れない君がいた まるで他人のようさ 気付かない君を眺めては 背中でかわすだけ また違う肌に触れ 僕も誰かを演じ 見知らぬ朝を迎えては UNDO UNDO 僕らどこに帰る <♪> 君がいくつも仮面を使って それぞれの恋を試す 邪魔になる苛立ちは 僕を縛れない事 君の無防備な 瞳の奥を見た 求めすぎないように 互いに恐れてしまうのは何故だろう <♪> 自己愛の絡みあうシーツ 失う事への怯えか 続ける事への重さか 選べないくらいなんだ 見慣れない君がいた まるで他人のようさ 気付かない君を眺めては 背中でかわすだけ また違う肌に触れ 僕も誰かを演じ 見知らぬ朝を迎えては UNDO UNDO 僕らどこに帰る