片付かないままに また明日に追われてしまう こぼれた陽が差して 置き去りのいつかを照らし出す 憧れと諦め 写真の中では今も 熱を帯びて ふたりの燃やした 切なさに満ちた季節が 忘れようにも 忘れられずに 時々 訪ねてきた 何気ない姿で いつもそこにある思いが 飽きもせずに こちらを眺めて 僕に何かを語らせる <♪> 疲れたわけじゃないよ それなりの時を歩いただけ 青空の彼方へと 逃がしたあの頃を なぞってたんだ もう一度 出会えたら 僕は君を奪い去ってしまうのだろう きっと <♪> 愛とか 夢だとか あまりに朧げなものさ だけど 何故だろうか それがあれば なんとかやれたよ ふたりの燃やした 切なさに満ちた季節が 忘れようにも 忘れられずに 時々 訪ねてきた 何気ない姿で いつもそこにある思いが 飽きもせずに こちらを眺めて 僕に何かを語らせる