セーターの下

歌詞

ハートをミュートしたくらいが コートを着る季節にはいい オレンジ灯りが染み入るよ 認めなきゃ冬は来ないでしょうか あなたに甘える服もなくって 若い頃みたく簡単に 寄っかかれなくなったな 下手になったな 彼女からついに妻になり 最近母になった親友と 未だに何者でもない私 音楽で言い足りる感情なんて生憎 持ち合わせてしまっていて 別に得意でもない歌もなんでか 歌ってしまっているほどです 買い物しちゃうのは まだ未来を諦めていないから 手袋しないのは まだ未来を諦めていないから 子供を抱いてるママが やけに 目に留まるような気がしちゃうな 駅前に イルミネーション ショーウィンドウには 赤いランジェリー 胸に花 春も先取るような 街角に ポインセチア 鳴り響く ジャズピアノ 持て余す フルボディのワイン セーターの下隠した 人恋しさが疼いた 飄々と季節に馴染んでいたのに セーターの下隠した 人恋しさが這い出した 会いたくて 言えなくて 会いたくて 言えなくて 胸に花 咲かせてみました 駅前に イルミネーション ショーウィンドウには 赤いランジェリー 立ち止まった 長い髪の彼女 すれ違った 繋がった手 流れ込んだ フレグランス 持て余す フルボディのワイン セーターの下隠した 人恋しさが疼いた 飄々と季節に馴染んでいたのに セーターの下隠した 人恋しさが這い出した 会いたくて 言えなくて 会いたくて 言えなくて 胸に花 咲かせてみました