羽みたいに 瞼を落としたら それが合図 あの空には届かない 僕らここに居るんだ どこにでもある物語 ずっと動けないんだ エンドロールの中に 名前を見つけられずに 流れ星を見落としたみたいに 悔しがる君を見て 底の方に残っていた感情を思い出す 必ず連れて行く 根拠のない情熱が 突き動かすまま 走り続けるよ 何もかもが移り変わるけど この気持ちは 10年前と何も変わらないぜ 錆びたフェンスをよじ登り 勢いをつけて跨いで あの太陽に手をかざす 後ろ姿は光で見えなくなった その背中に憧れ続けた 僕らで飛ばした飛行船で行こう 進め 出会った喜びを 結晶にしたみたいな 冒険の行く末を 羅針盤の指す方を 君こそが 探し求めた人生に咲いた意味 宝の地図 空高く飛立ち 未踏の地へ さあ行こうぜ