すれ違うバスに 足を止めた 君の横顔に似た人がいた しばらくの間 動けなくて まだ あの日から 動けなくて 何処にいるのかなって 思っても仕方ない 今は別々の人生の真っ只中 引き返せない でも見上げれば 青空 君の好きな 青空 雲のない心で頑張るからって いつも言っていた 青空 乗り換えの駅で 足を止めた 君の背中に似た人がいた 人混みの中で 動けなくて まだ あの頃を 忘れられない ベンチに腰掛けて ため息を落としても 今は別々の生き方の真っ最中 もう戻れない でも 見上げれば 青空 君の好きな 青空 はぐれ雲にはなりたくないって いつも言っていた 青空 雨の日が続いても 君が肩を濡らさぬよう 誰かがそばにいることを 願うよ・・・ ああ 見上げれば 青空 君の好きな 青空 雲のない心で頑張るからって いつも言っていた 青空 ぼくも 見上げるよ 青空 君の好きな 青空