冷たい冬を超え 春が来て つぼみが花へ 変わろうとしているのを見ていた 巣立ちの日は近い 遠い昔に映画で見た 世界の果てに憧れて いつも夢に見てたことが もうすぐ目の前に アルプスいちまんじゃくの歌 こだまが鳴り響く 夕闇に誘う霧の中 まだゆけるさ やまびこが呼んでいる 道しるべはいつも先を指す 疲れた足でも行く トナカイの夢を見たよ 君に話したいな 幼い時は過ぎ 冬が来て もがいた日々も いつの日か 思い出になる時が 来るはずだと信じてる エーデルワイスの笛の音 こだまが聞こえてる 山肌を伝う厳しさに 負けられない 山の神が見ている コンパスはいつも心の中 疲れたなら眠ろう 新しい歌ができたよ 君に聴かせたいな