かわいた声で呼びかけた 戸惑いばかり心の中 静まる朝に思い出した つなぎ合わせた手に残る温もり 忙しくすぎるバス通り 通り過ぎた並木道に 背中に残る面影を 乗せて走った記憶映し出して ヒカリさす窓辺も鳴り 止まないアラームも 目に映るフィルムに焼付いて離れず 濃いめのコーヒー目を覚ます記憶に この道抜けたらあの街に 行けるような 忙しくすぎるバス通り 通り過ぎた並木道に 背中に残る面影を 乗せて走った記憶映し出して かわいた声で呼びかけた 戸惑いばかり心の中 静まる朝に思い出した つなぎ合わせた手に残る温もり 帰らない日々を追いかけて 変わらない記憶だいたまま 笑って泣いて生きてゆく 人はどうして愛しく儚く