止まったような世界 雨音に ため息ついて たどった道 繰り返す日々に 傷つけ合い 確かめ合って 眠りにつく 少しだけ 少しだけ 返えらない言葉待ち 優しく 悲しく 傘をさす言葉探して 長い夢から覚めた朝に 探した温もり 触れることのない頬をなぞる 冷たい手 眩しすぎる世界 瞳を閉じて 会えない夜に 消えない頭痛 少しだけ 少しだけ 帰らない言葉待ち 優しく 悲しく 傘をさす君を探して 長い夢から覚めた朝に 無くした温もり 触れることのない頬をなぞる 記憶の音 振り向かない 君の背中 追いかけた 消えないように 抱きしめた悲しみを なぞって