長い坂をのぼれば 街並みが囁くから きょうのことは忘れて 灯火に変えてしまおうか カレーの鍋で 月桂樹の葉が香る頃 家路についた 夕日が夜を手招いた 名前も知らない 星を繋いでみるように 霞んで見えない 道を空に重ねてみた 大きな川を越えれば 思い出が瞬くから 水に君を映して 揺れ動くまぼろしを見てた 明けゆく空に 星がまだ残るように 消えることはない 日々を胸に浮かべていた 明けゆく空に 星がまだ残るように 消えることはない 日々を胸にかかえてゆく 寝起きの鳥が あたらしい歌をうたう頃 窓辺に降りた 朝日が僕を手招いた 僕らの街へ 朝は来るから The city where the star living