嵐のような雨の涙が 横殴りに降りしきる 知らぬ間に記憶は錆び切っていて 似合わぬ惜別の情と不毛な会話 澄んだ記憶済まない話が汚してく 春覆う生温い風が狂気を生んで 慈悲を乞う 去る思う繰り返しながら 無理に笑うからさ 季節外れの銀世界に君の面影 確かに見えた笑うさよならに涙 別れ際にその横顔は紅く 赤色に染まって 知らぬ間に記憶は鉄の如く曲がって 似合わぬ惜別の情と不毛な会話 通り雨が過ぎ、静かに涙と春を飲む 春覆う生温い風が狂気を生んで 慈悲を乞う 去る思う繰り返しながら 無理に笑うからさ 季節外れの銀世界に君の面影 確かに見えたが静かに春を飲む 離した愛、 形は無いまま虚像を汚して 話した意、形が無いから実像を汚す 雨濡れ交わす最後の言葉もなく 並んだ明日も雨だって知ってた