日が落ち風の吹く線路道 君は今君は今この街の何処かで また思い出すだろう 話してた明日のこと 戻れない昨日のことも 時間が忘れさせてくれるなんて嘘だ 青ざめた空は嘲笑っていた 日が落ち風の吹く線路道 話してた約束は叶わなかったね 2人夢を泳いで記憶を紡ぎ直しても 出来損なった僕たちのままで 見渡す海岸叫びは遠く 声を枯らして君の名前を呼び続けた 高鳴るさざなみに打ち消され 僕は今僕は今もこの空を仰いだまま また思い出すだろう 離してしまった気持ちも 戻れない綺麗な心も 時間が忘れさせてくれるなんて嘘だ 青ざめた空はずっと嘲笑っていた そびえ立つビルの間 羽を伸ばしずらい世界 飛行機雲君の吐いた煙のようで 青ざめた空がまた優しくなる頃 日が落ち風の吹く線路道 君は今君は今この街の何処か遠く 遠く行ってしまったろう 最後の言葉も分からない 1人残された線路道 一方通行な僕の思い