夢の中あの温もりが 静かに溶けて覚めてゆく 腕の中でぬるい言葉 届きもしないこの鼓動 離さないで 離れないで 言えなかった後悔が もう二度と戻れないあの夜 見えなかった 気づけなかった君の嘘 夜風に呑まれて 消えていった さよなら さよなら わたしは貴方が いない世界を選んだから わたしが愛したその分まで 誰かを愛してあげて 夢の中笑い合う2人 いつの間にすれ違ってた 過ごす日々に意味を探して こんなはずじゃなかったのに わかっていた見ないふり をしていた、捨てた、あの日に 戻りたいって何度思っただろう 縋るように手を伸ばした すり抜けていった貴方は もうここには居ない さよなら さよなら ごめんね わたしはまだ貴方に 会いたい 触れたいけど さよなら わたしは 貴方の世界からもう消えるから せめて夢の中で逢いに来て