窓から差し込む月明かり 今日はやけに明るいから 眠らない 夜の街に飛び出して 1人ではない 僕だけじゃない 顔上げて 見渡した なぜか君の姿を探した 夏の風 人混みに紛れてしまってさ 長い夜が明けて 夢から覚めてしまう前に 2人を出逢わせた 夏の始まり 7月、午前0時 思えば いつも君は少し 後ろを歩く癖があって 僕には君の手を引いて歩く 自信は無い 臆病者 もう無理って 投げ出して 吐き捨てた言葉達も 夏の風 君のことも さらってしまってさ 朝目が覚めたら 君はもう居ないんだろうけど また夜になったら 君に会いに行く 7月、午前0時 会いに行く 長い夜が明けて 見失う前に手を引いてさ 2人同じ夜を 感じていようよ 7月、午前0時