月が照らす頃 街は草臥れた顔が集う 心色は「藍の終日」 その中で 埋もれてしまう未来 訪れる頃に憂う ささやかなダンス イメージ意のまま 僕は誰も知らない夜に 今宵、君を連れ出したい ありのままで触れ合う度に 君は長い夢を見た いつも同じような事 繰り返す音は憎い 俺のクソみたいな零時に 似合うくらい ふさわしいものは 踊る10と6のミュージック刻む 全てを忘れてみたいよ 今だけ 僕は誰も知らない夜に 今宵、君を連れ出したい ありのままで触れ合う度に 君は長い夢を見た いつか僕が知らないうちに 時計の針が錆付いても 夜になれば君の心に 残るように此処で歌うから ここでは 何もかもが 溶け出して 消えるから 不思議な 無重力ホームタウン 抜け出したいのなら 闇に落ちればいい このまま全てを 委ねてしまえばいい このまま全てを 委ねて 僕は誰も知らない夜に 今宵、君を連れ出したい ありのままで触れ合う度に 君は長い夢を見た いつか僕が知らないうちに 時計の針が錆付いても 夜になれば君の心に 残るように此処で歌う そんな日々が続きますように (今宵、君を連れ出したい) 夜になれば君の心に (君は長い夢を見た) このまま全て委ねてしまえばいい (時計の針が錆付いても) 抜け出したいなら闇に落ちればいい (残るように此処で歌う) (このまま全て委ねてしまえばいい) (抜け出したいなら 闇に落ちればいい)