いつ誰が決めたのかは 知らない終わり方を身に纏って 強くなったかそれとも 格好良くなったか 自慢するような別れ話なんて無い 会いたくなって君はいなくて その手を僕は握れなくて 離れてく気持ちに素直に 向き合えなくて 大人になったつもりでいた それなりの理由付けて さよならなんて飾り立てて 駄目だな 何の基準か知らない 教科書で習った訳でもないくせに ここまでだろうと 決めつけを身に纏って 綺麗な物語にして君を送り出す 感謝されたいのか 君の匂いも胸の奥も 僕の知らない人で染まって 新しい時間で僕を 消し去るのだろう 今更だって考えたって 自分への慰めだって 継ぎ接ぎだらけで飾れない 消費期限が来て腐る恋に この手足全てでぶら下がって 会いたくなって君はいなくて その手を僕は握れなくて 離れてく気持ちに素直に 向き合えなくて 大人になったつもりでいた それなりの理由付けて さよならなんて飾り立てて 自慢出来ない別れ話