「白って綺麗な星の色だよね」 私の髪指してあなたは言う 誰かに代わってほしかったけど あなたの言葉で好きになったよ 知らない顔して笑っててもいいの いつか 思い出してくれるんでしょう? 痛みさえわからなくなったけど あなたのことだけ覚えてたよ 私は覚えてたよ あなたが生きていてくれるから 私は何度でも立ち上がれる 雨にどれほど打たれようとも あなたの元へと走っていくから 「白って淡い波の色だよね」 私の知らない景色がある 誰かと、もしも代われるなら あなたの隣にいたかったよ 「私は幸せになれなくてもいいの」 そう言うとあなたは怒ったっけ 「全部受け止めてあげるから」 「そんな嘘二度とつかなくて いいように」と、泣きながら あなたが生かしてくれるから 私はもう一度笑えるの 日差しに体が透けようとも あなたは見つけて触れてくれる あなたがもらうはずだった 私には必要なかったもの 重い枷外してくれた 憎いのも、好きなのもあなたでした あなたが救ってくれたから 私はもう一度生きられるの 暗闇に消されてた日常が 光を浴びて戻ってきたの あなたが私の生きる希望