砂漠の中 ひとり 歩く ケセラ ケセラ ケセララ 何時の間にか ひとりじゃ 何も出来なくなった 砂漠の中 集う 僕 ケセラ ケセラ ケセララ 頭の中 覗いて 神の意思にそぐわせ 指折り 数え続けても 何故かひとつだけ 足りない 息絶えて食べられたのか はたまた神に背いたサタンか 唱えられる事の無いアーメン 契約の範疇で成るアガペー 悪の罪人は 救われず 報われず 贖罪の糧と成るだろう 君じゃないかな?君じゃないかな? 裏切り者の山羊は 気付いてるから 気付いてるから 先は赤の林檎模様 意味が無いのに 意味が無いのに 詭弁 重ね 嘯く 君はバフォメット 君はバフォメット 闇に独り お帰り 紅く 鳴いた 薔薇の 頭上 黒い 鐘が リンゴンと リンゴンと 悴むまま 左様なら 異端ぶる 君が悪いのだ 暴く者が ひとり 笑う にへら にへら にへらら 十二に刻まれては 何も視えなくなった 「永く 永く 怨む様に」と にへら にへら にへらら 淡く燃ゆる黄色は 銀を握り潰した 骨折り 縋り続けても 何も 何もかも 残らない 死期 悟る 猫 サクラメント またまた陰で枯れゆく山茶花 抑えられる事の無い ペーソス 永遠の生命に在る アパシー 善の罪人は 救われて 報われて 贖罪の糧とするだろう! 君じゃないかな?君じゃないかな? 裏切り者の山羊は 気付いてるから 気付いてるから 先は赤の林檎模様 君じゃないかな?君じゃないかな? 気付いてるから 気付いてるから 気味悪いのに 気味悪いのに 裁かれて バフォメットは バフォメットは 独り 歩めず 紅く 鳴いた 薔薇の 頭上 黒い 鐘が リンゴンと リンゴンと 悴むまま 左様なら 異端ぶる 君が悪いのだ 忌憚され 独り願うまま