砂時計のように 命は 残り僅かになると加速する 僕が生まれた場所 今 生きている場所 まるで違う世界 でも生き続けてる 迷った時 目を閉じれば 幼い頃の光景が 鮮明にまぶたの裏側 映って 深く息をする あなたのために今 僕は生き続ける あなたと繋いだ手の温もりはまだ 今も残ってる 階段上る時 数を数える 歳の数だけ上って振り返る 今 僕がいる場所 それが命の場所 随分高いトコで 暮らしているんだな 人それぞれ違う道を 歩みながら 一つの場所へ向かう 立ち止まっても 時間は止まってくれない あなたのために今 僕は生き続ける あなたと交わした言葉の欠片はまだ 今も残ってる 僕が生まれた場所 いつかは帰る場所 自分のために生きる事は あまり無いけど あなたのために今 僕は生き続ける あなたのために出来ること 残さずに全てやり切るよ