今の僕の文字だけでは あの日の僕は償えないのに 夜に浮かぶ二人の思い出を もう一度ってまだ指に願ってる 夜中2時を過ぎた部屋に 響く秒針と鼓動が重なる 延ばし続けた「まだ好きだよ」も 結末が怖くて送れないから せめて 君を泣かせないような 怒らせないような 記念日を忘れない人を見つけてね 代わりに僕の次の人で最後にしてね 僕みたいな人を繰り返さないでね 日を重ねて増えていった 「まぁいっか」のひとつひとつが 君の中であっという間に 戻せない今を形にしたんだね どうしたって戻せない どうしたって戻らない せめて綺麗なこれからを せめて綺麗なさよならを 失うに恋という言葉が こんなにも痛いだなんて 今の僕の言葉だけでは あの頃の二人を戻せないよね だから 君を泣かせないような 怒らせないような 大事さを忘れない人を見つけてね 代わりに僕の次の人を最後にしてね 僕みたいな人を繰り返さないでね 次の恋を最後にしてね