西に傾くオリオンは 春と一緒に帰ってしまう アンドロメダを 待ち乍ら あなたと 二人星めぐり 何処かで 誰かの吹く 草笛が聴こえる 「賢治って すごいと思わない? だってサ 世界で最初に この星空に 汽車を走らせた人だヨ …飛べたらいいネ 本当に飛べたら‥ ネ 最初に 何処行く? あたしね…あなた家(うち)」 天の川にかささぎ舞い 織姫と彦星の夏が来る ずっと海辺に憧れてた あなたと 二人星めぐり 幽(かす)かに 思い出が吹く 草笛が聴こえる 「一時 不良少女だったの… 遠くに行きたかったから 誰も信じられなかったから …自分も信じなかった …飛べたらいいネ 本当に空を飛べたら あ 流れ星だ!!!…いけね 願いゴトすんの忘れちゃった∃」 <♪> 「告白します! あなたが好きです あなたが好きです あなたが好きです おわりっ …言えたらいいナ 本当に言えたら あ 流れ星 アナタガ…」 夜空に はばたけ ペガサス あの人と私を さらいに来い オリオンに また出会う迄 あなたと 二人星めぐり 隣で あなたの吹く 草笛を聴いてる 「あなたに 会えてよかった」