何も出来ないと嘆く 暗がりの世界にまだ お前の心は残っているのかい 景色は姿を変えて 僕に試練を与えた "守るべきを守る"と 揺れる心の投影 何度でも何度でも 運命(さだめ)に立ち 向かってみせるよ 負けそうで枯れそうな 心を君があの日救ってくれたから 思い出すのはただ 君の"声" 一つ幕が閉じたならまた新しく 始まる 君は暗がりに閉ざされていった 止まらぬ涙噛み締め "なんとかする"と決めたら 歩を進める事しかもう 出来やしないだろう 怠惰な日々を越えて 決意の道を 朝焼けが僕の背を押した気がした 何度でも何度でも 運命(さだめ)に立ち 向かってみせるよ 負けそうで枯れそうな 心を君が救ってくれた あの日々もこの日々も 今の僕を作っているんだって その全て 背負うから 君を絶対救ってみせる 今も 闘う君を僕は知っている 消え行きそうな"揺曳" それでもあなたに届くように 風の隨に 吹かれ行く"声"