誰もまともに思えない街を 顔を伏せながら歩いた あふれる涙を見飽きた頃には もうどこにも行けないのさ 口先ばかりのわたし達 儚さを言い訳に暮らして 投げやりに甘やかしたまま なんとなく赤く 乾いていった 突き詰めて考えて 最終的に前向きでいられなかった 大切にしていたなのに 花瓶の水を変えてあげられなかった 枯れた花じゃ誰も 笑顔にはなってくれないのに 今日もそれを飾ったままなのは 自分を愛せないから どこかに行きたいのに どこにも行けない らららららら でもねこんな気持ちは誰にも 言えないままなんとなく生きるのさ 大したことじゃない 誰にでもあるような ことなのかもしれない でもそれが壊した 繊細さや柔らかさは もう帰ってこないかもしれない 冷たい視線に慣れた 豚以下の奴も悲しいのです 諦めたわけじゃないのに 諦めさせられたこともあったから ひどい ひどい ひどい そしてひどい 消えちまえ お前なんて お揃いの歌を聴こう 花はからしたまんまでいいよ ああ こんな感じかぁ ああ 緩やかに色が失せてゆく これが全部か ここからじゃ どこかに行きたいのに どこにも行けない らららららら でもねこんな気持ちは誰にも 言えないままなんとなく生きるのさ 何かを祈りたいのに 何かを願いたいのに らららら らららら らららららら でもねこんな気持ちは誰にも 言えないまま何となく生きるのさ