夕暮れの列車の中 期待と不安に揺られて 故郷の駅のホームにまだ 心は置き去りのまま 正しさも間違いも まだわからないままだけれど 振り返らず歩き続けると 僕は誓ったから アスファルトに染まるこの町を 通り過ぎていく人波に すれ違うたくさんの足音 僕の前を追い越すけれど 行く先もわからないまま 僕は僕の夢を探して ネオンの街を手探り歩いた 心の中で輝く東京の街を 通り過ぎていく風は いつも僕を追い越していく 歩く速さも 心の隙間も 上手く埋められずにいる僕だけれど きっと 歩いていくよ いつか追いつけるその日まで 僕はいつも臆病で その一歩を踏み出せずいたけれど 今歩いていくよ 僕は僕の夢に託して 右も左もわからないまま 大きな壁が行く手を遮るけれど 今はもう迷わずに その壁を乗り越えていける 強く生きると心に決めた どんな未来も超えられると信じて 僕は歩いていくよ いつかたどり着けるその日まで ネオンの街を手探り歩いた 心の中で輝く東京の街を 通り過ぎていく風は いつも僕を追い越していく 歩く速さも 心の隙間もまだ 上手く埋められずにいる僕だけれど きっと 歩いていくよ いつか追いつけるその日まで いつかたどり着けるその日まで