呼吸するように ページをめくった 当たり前だった この毎日が 眠りに就くように 幕を下ろしても ここにいたこと 忘れないでいつまででも 始まりの朝が 少しずつ明けて 広がる景色に 希望を託した 動き出す世界 思い切り踏み出した 振り返ることもせず ほら 探し続けた未来を 諦めそうな時でも 選んだ道は 偶然じゃないから 映画のような 奇跡よりも美しい 同じ夢見てたから めぐり逢えたんだ どこまでも続いていく 雨上がりの空で かけがえの無い あなたに出逢う 一度きりのストーリー 一瞬を繋いでいく あの星のように (輝け) この手で掴む 儚いものを 照らす光になって ここから また歩いてく あの鳥みたいに 上手に翔べずに 悔しさのあまり 誰かを羨み すれ違う度に 増えていく傷ばかり 徒らに過ぎる日々 ただ 夕焼け色の帰り道 遠くなっていくように 違う明日へ 歩き出す勇気と また逢えるから さよならなんて言わないと 泣いていた背中 今でも思い出すよ いつまでも続いていく この長い旅路で つまずいたり 転んだことも 全部大事なメモリー 流した涙さえ 光に変わる (輝け) 聞けないままの あの日の答え 本当は知っていたのに 言えずに 花の色も 風の音も 数え切れないほどの思い出も あの虹をこえて 誰もいない夜に溶けて 星が消えるように 永遠の波に 飲み込まれてく 長い夢がさめて きっと運命ならば まためぐり逢う (信じて) 心のままに 翔び立ってゆけ 雨上がりの空へ ほら誰かが呼んでいる もうすぐ行かなくちゃ つないでた手 離れていくよ 光につつまれて 目には見えなくても 確かなものは (感じて) 心の中で 輝きになる 眩しい今を生きて ここから また歩いてく 色々あったと 思うでしょうけど あなたがいたからこそ 笑顔でいます 書きかけだった 最後のページが そのままなこと 忘れないよいつまででも