明日が来る 保証は どこにもないのに 当たり前の ように 明日のことを思う 夜の隙間 嘘を 誰かについたこと 思い出した もう 会えるか分からないのに 途方に暮れてしまうほど広くて 息をつけば溺れてしまいそう 星を探す なあ 呼べよ 名前を呼んでくれよ 約束なんてない ふらつく足で 迎える夜明けは いつも 無音だ 僕らは漕ぎ出してる 照らす光もない広い海原を 行き先も知らずに 今 どこにいるのかも分からずに 教えて欲しいよ それを 示す星がどこかにあると聞いた 教えて欲しいよ 「自分」の存在を 夜が明けることの意味を 神様でも 気づかない遠く 眠れずに 静けさは鋭利で その星を探した いつも確かな 同じ場所から 見ててくれるかな 呼べよ 名前を呼んでくれよ 約束なんてない ふらつく足で グレーな世界で 迎える夜明けは いつも 無音だ 無音だ 無音だ