そんな大きなカバンいらないよ 歌を一つ覚えていけばいい 遠い遠い道もなんのその ラララ 歌を口ずさむだけさ 僕ら人と比べる事でしか 幸せを見出せないの? たくさんの悪い事を覚えてからじゃ ないと 純粋さの大切ささえわからないの? 青春の二文字が薄く消えかかる 恋はやがて愛にかわるのかな? ポケットには大好きな本を 一つくらいは構わないんじゃない? ヘトヘトになってしまった時は 物語につかまり ひとやすみ 自由を求め 自由を手に入れた 心の中はからっぽだった 本当にやりたいことなんて 初めからなかったんじゃないか 泥臭さの美しささえわからないまま 張り詰めたロープの上を一歩ずつ 向こう側 もう苦しむことはないのかな 首飾りには大切な人の ひまわりのような笑顔の写真 どうしようもなくなった時は そっと覗き込んでみればいい 青春の二文字を抱きしめて このままずっとこうしていたいな いつか死ぬ事を忘れなければ 別にどうってことはないんじゃない ? 青春の二文字を抱きしめて このままずっとこうしていたいな いつか死ぬ事を忘れなければ 別にどうってことはないんじゃない ? 遠い昔に捨てたカバンの 中身はもうすっかり忘れて からっぽだった心の中に 温かい君の歌が流れ込んでくる