触れた言葉に 潜む愛の手に 江戸川のダイバー 沈む夢を見た 震えた言葉に 変わる機械の手に 寂寞を淘汰 くすむ夢を見た、そんな 人は血迷って 身体を無くした 撃鉄を起こして 空の箱を射た ネットを彷徨って 彼方を描く詩が 明滅を賭して 空の色を見た 変わらない心に 変わっていく身体を あてがう事でしか 人は生きられなくて ハイタッチした瞬間に 響く金属音にさえも 人はいつしか…? 一等君にはなれないから 真冬の海へと漕ぎ出して 酩酊酒吐放蕩気まぐれ 慈善のイデアを 暗い地下道を抜け出したら 淫猥行為を働いて 酩酊酒吐東京に紛れ 貴賤なき愛を 近頃はどうだい? 曖昧な問は 地下道を淘汰 夜の色を見た 並べて薄まった 赤毛の遺伝子 全てを悟った 言葉を無くした、そんな 入水を図った 睦月の二十日に 空は瞬いて 痛みを振らせた 自壊を図った そのうちいつかに 人はまた泣いて 救いを求めた 変わっていくココロに 変わっていく身体を 囚われた先哲に 囚われの僕の幽霊 ハイジャックした瞬間に 薫る硝煙の香 君はいつから…? 劣等君には勝てないから 言葉の波でたらしこんで 酩酊酒吐汚物にまみれ 貴賤なき幽霊を 機械は道徳の夢を見る 三日月はとうに消え去って 酩酊酒吐王都は夕暮れ 危険なき遊泳を 才能全てを吐き出したら 光の海へと漕ぎ出して 乾いた涙と裏返しの 夢を見ていたの 全能の神を轢き殺したら あなたの元へ帰るように 酩酊酒吐東京浜辺で 夢を見ていた