白んだ夜空はいつしか新しい朝に 登った煙と寝転ぶ君だけ 開いた指から溢れた光に 負けないように見開く怖いけど 生きよう いつまでも色褪せない 時があるならきっと今だろう 離れても変わっても 忘れないでいよう 背広の皺を伸ばすみたいに ごまかし君を思い出すよ 這い出て飲み込む地下鉄脅されて 勝手な想像次は僕の番だ もう少しそばにきて いつの日か色褪せてく 僕の青さを君が 持っていて 歳食ってもくたびれても 思い出させて 戻る場所なら僕にはあるよ それでそれで十分さ 時間がない 僕には時間がない 自信がない 僕には自信がない 君はいない そこに君はいない 君がいない そこに君はいない いつまでも色褪せない 時があるならきっと今だろう 離れても変わっても 忘れないでいよう 背広の皺を伸ばすみたいに ごまかし君を思い出すよ