変わらない街並みが 光り 揺れる 窓に映る 私のシルエット 憧れた街を出て 時は流れ 少女だった あの頃のように 次の駅で降りたら あなたが待っていそうで 光の多い街は 流れるカラーフィルム 見慣れた駅の名前を 気づかないふり 発車ベルを待つ 夜を走る車窓は 思い出のカラーフィルム 季節色した毎日が 写真のように 過ぎゆく あの家で今でも ふたりが笑っていそうで 光の多い街は 流れるカラーフィルム いくら月日が経とうと モノクロよりも ずっと鮮明に 夜を走る車窓は 思い出のカラーフィルム 季節色した毎日が 写真のように 過ぎゆく