ピストルハートにぶちこまれた 僕はロックンロールファン 帰りの電車じゃ イヤフォンなんていらないんだぜ 神様の声が耳の奥ずっと響いてる 僕らはロックンロールを食べている 鳴り響いた音が身体を伝って 僕の拳が天を突くのだ 喉が枯れたって歌う アイツの全部を真似したりして いつだって前しか見えてないんだ いつかあなたに手が届くように、 なんて 僕もギター片手に叫べば ロックスターになった気がした ロックンロールファン 壁で笑った僕だけのレノンは ガムテープだらけ 落書きだらけの教科書には あの歌を書いた ラブアンドピースさ 意味なんて伝わらなくていい なぜだか心に突き刺さる 鳴り響いた音が視界を巡って 僕の世界に色がつくのだ 喉が枯れたって歌うよ あなたに全部を届けるまで いつだって前しか見えてないんだ いつか月まで手が届くように、 なんて 僕もギター片手に叫んで ロックスターになった 気がしている ロックンロールファン