響く声に 耳を傾けていた 脈打つ世界で 果てしない夢を見た 道のりがただ一つなら 磨かれてく石ころ それが今 やがて 雲が晴れて開けてゆく霧 生きることの始まりを告げる 暖かいな 流れる時代の 波に揉まれた天使 イザナミの神話 昔見た夢を見る 知らない言葉を知りたい 高鳴る胸は強く 求めている やがて 終わりあるものに気づいたとき 綺麗ごとじゃなく優しい音 聞こえ出す そこに 確かにある新しい鼓動 聞こえてくる強気な産声 その向こうに 迷路の謎 解いては 悩み繰り返す 天女の舞 鶴に祈り 人は歩み続けた ここに 導かれし新しい心 神話の創世記のかけらが 光りだす そして 確かにある変わらない力 生きることのまぶしさに触れる 暖かいな