誰か僕を救ってくれ 生きることはきつすぎて 周りが普通にやってることも うまくできない 優しい歌を作って 僕は 人を救いたいんじゃない 優しい歌を歌って 僕は 自分が救われたいだけ でもいつの日からか 僕が僕のために作った歌は みんなの心の中で鳴った 僕だけのものじゃなくなってたんだ 生かしてくれてありがとう 声を張って叫ぶよ 君の人生の一部に僕を 僕の歌を選んでくれて 命をくれてありがとう いつか遠い世界も超えて 僕を愛してくれた君のこと 僕は覚えてる 誰かの声が聞こえた 生きることに疲れた、と 誰かの声を聞いて 僕は ふがいなくて泣いた でもいつの日か 信じて 僕はもっともっと歌を作って みんなの心を鳴らし続けるよ 一人で生きてなくたっていいだろ 進むことをやめんなよ 戻ることを怖がんなよ 君の人生の一部はとっくに 歌い出す準備ができてる 知ってるか? 人の記憶で 一番最初に忘れられるのは 声なんだって そんなの嫌だよ 君は覚えててね 手を伸ばす君に 手を差し出した 握り返されたその温度が 僕の力に変わる 僕の歌になる 生かしてくれてありがとう 声を張って叫ぶよ 君の人生の一部を僕に 僕の歌に預けてくれて 命をくれてありがとう いつか遠い世界も超えて 僕を見つけてくれた君のこと 僕は覚えてる 僕を愛してくれた君のこと 僕は覚えてる