似たようなシャツを着た二人が手を 繋ぎ 街中を笑いながら歩いているよ それを見た 街の人の顔色は様々で 冷ややかな目をした人の顔ばかりが 目立つ 二人は何食わぬ顔で笑い合っている きっとそれ以上に悲しみ乗り 越えたんだろう 誰にも話せず苦しんでいた時も 二人で 「大丈夫だよ」「そばにいるよ」 そうやって支え合ってきたんだろう ランラララ 店の前で口遊みながら歩く 二人は嬉しそうにレジ袋振りながら 今夜のおかずの担当を 決めているのか? ジャンケンで負けた方が 嬉しげに悔しんでる 陽が落ちて辺りも 暗くなってきたからか 誰も見てない所で頬にチュッとした さっきまで悔しがってた彼は 恥ずかしげに 「ありがとうね」「大好きだよ」 頭をかきながら微笑んでいた Oh Oh 変えてゆきたいと 埋もれてしまうけど叫んでる 人の背中は Oh Oh 勇ましいから 力になりたいと心から言える だから歌うよ 悲しみの先の“よろこびのうた” 君も キミも ほら歌おう 多彩な愛の色の旗を掲げて おおきく振り回して “よろこびのうた”よ 世界に響け めぐる めぐる このメロディ 七色の薔薇があるように同じ 愛なんてない みんな違うからそれぞれが “特別” 似たようなシャツを着た二人が手を 繋ぎ “幸せ”と笑いながら歩いているよ ランラララ