縞模様の日傘に包まれて 僕ら並んで歩いている ここだけの内緒話をしよう きっと君ならわかってくれると 思っていた 真綿のマボロシ 夜を飲み込んでは ハートマークを4つ囲んで 笑っている 同じ月 違う窓から見ている 違う肌の色の僕ら 見渡した瞳の数は同じ 僕はもうそれでいい それだけでいい 焼き増したドラマを 再放送のレイトショー 笑い転げた君の隣で 僕は泣く 思い出したように 忘れていくんだろうね ハートマークが4つ並んで 消えていく 星に敷き詰めた 色素抜いた人模様 いつか星を踏みつけた 足跡見つけてくれるかな