泣き明かす夜の数を数えても 誰かと誰かは恋に落ちる 君にとってそれは 擦り切れるほど見た映画なんだね 子どもみたいに夢中になって 繰り返しても秒針はすすむ 柔らかなままでいたいと願うなら わたしは靴下を履くだろう テーブルの上に広げた愚かさで 遊びつづけてる 子どもみたいにさみしさの足音を 無視できないで 君は小さな寝息立てる 綺麗な世界を抱いて well well 傍らに置いた蝋燭に火を灯す 確かな熱に溶けてく日々 初めからそんなこと知っていたよと わかったふりで 終わりがすぐに強い風に変わって 雨を降らしても 君は小さな寝息立てる 綺麗な世界を抱いて well well