花びらは唄ひ 夜の群れは踊る ありつつも君を待たむうちに靡く 蒼き夢が溶け消えてゆく されど汚れなき僕の全てを捧げよう 鐘の音が響き 沈みゆく枯野 白百合が全て飲み込まれる前に 言葉の羅列が解けてく重ねて 紅葉が染められ若葉になる後に 籠目籠目やぁ いついつ出会う 夜明けの晩に 後ろの正面だあれ この街はいつも夜に飲み込まれ けふだけは光り照らされ見える 花火が上がって闇に逆らって 君の影を探す ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき 花明かりの夜に照らされ見える あの日の横顔 彷徨い歩いて 花火がひらり踊るように 一瞬のように時が過ぎ去って 残った足跡たより、たよられ 君と明かした夜 僕は忘れない けふも宵は醒めぬ ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき 小さな光が照らされ落ちる 雨傘も忘れ 黎明を待って 紡がれる あの日の夢を今も思いつつ 眠り眠れば醒めたくはないと 朧月夜の光差す静け 思い出しては頬に伝う滴 うすべにの可憐 変わってく紫花 嗚呼、只、祈り 儚く散らぬように あの夢はまさか 御伽のまにまに 嗚呼、只、願い 記憶を巡り、辿り 籠目籠目やぁ いついつ出会う 夜明けの晩に 後ろの正面だあれ この街が夜に飲み込まれぬ様に けふだけは光り照らされ続け 花火が上がって 闇を振り払い 君へと走り出す ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき あの日の横顔照らされ見える 僕に気づかずに歩き出すきみを 花火が見えなくなる前に 永遠に続け儚い願いが 近づく足音たより、たよたれ 夢中で走った 忘れぬあの夜 けふの宵は醒める ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき 小さな光を照らしだす様に 雨傘も捨てて 夢なんか忘れ 見つけ出す 契り交わさぬと憂いを抱いて 儚く散りゆくとしる 花火咲き乱る この街はいつも夜に飲み込まれ けふだけは光り照らされ見える 花火が上がって闇に逆らって 君の影を探す ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき 花明かりの夜に照らされ見える あの日の横顔彷徨い歩いて 花火がひらり踊るように 一瞬のように時が過ぎ去って 残った足跡たより、たよられ 君と明かした夜 僕は忘れない けふも宵は醒めぬ ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき 小さな光が照らされ落ちる 雨傘も忘れ 黎明を待って 紡がれる この街が夜に飲み込まれぬ様に けふだけは光り照らされ続け 花火が上がって 闇を振り払い 君へと走り出す ひらひら落ちてくゆらゆら揺らめき あの日の横顔照らされ見える 僕に気づかずに 歩き出す君を 花火が見えなくなる前に 永遠に続け儚い願いが 近づく足音たより、たよたれ 夢中で走った忘れぬあの夜 けふの宵は醒める ひらひら落ちてく ゆらゆら揺らめき 小さな光を照らしだすよに 雨傘も捨てて全ての想いが 迸る