忘れてしまいたい 事ばかり 思い出してしまう いまさらに 見下ろす景色が ことさらに 居心地悪いな 綺麗だ 眩んで 眩んで その声が 不安定 不安定 重なるな 後悔だった あの時が 纏わり付いた 夜 一人だけでもいいと思った 答えは閉じた口の中 救えやしないんだ 過去の自分は まだ君の 名前を呼んでいる 何も見えないな 空回る 繰り返している 焦り出す 落ちてく光に 手を伸ばす 縋りたくなるな 困るな 蒔いて 蒔いて 欠片でも 咲いて 咲いて 祈るから もうたくさんだ って閉じたら 振り出しになった 夜 機械仕掛けのような笑顔で 壊れたぼくら 水の中 見つかりゃしない 答え 手探る今 少し 動こうとする 未来 きっと 今まで 傷ついた 数だけ きっと これから 歩ける 気がして 気がして 一人だけでもいいと思った 答えは閉じた口の中 吐き出していこうぜ 変わらなくても大丈夫 泣くように笑う ああ、 消えようとする 君の手を取る 今。