僕はもう期待の声とは はぐれたとこに居て 終わるのを待ってたんだ 創り上げた嘘の感情で 笑いあったんだ 「またあした」 僕の声 だけじゃもう 足りないかもしれない 消える朝 僕はまだ ここにいるの 繋いでよ 届かない声を 忘れてゆく前に あと少しだけ ちっぽけなうたでも 君に届くなら もうちょっと もうちょっと 光ろうとしてみるんだ 僕はもう空の階段には 登れないと知ったって いつまでもすがるんだ 僕の声 だけじゃもう 足りないかもしれない ならせめて ここにいて 消えてくまで 繋いでよ 届かない声を 欠いた心も いつかは癒えるのかな 隠したまま 掠れてく想い出も 「もうちょっと もうちょっと」 足掻いて 生きようとしていた 「いつも いつも ぼくはここだよ あした またあえるかな」 繋いでよ 届かない声を 忘れてゆく前に あと少しだけ ちっぽけなうたでも 君に届くなら もうちょっと もうちょっと 信じてみよう 焦がれて 触れて さよならばかり はぐれて 泣いて どうして どうして 揺れて 消えた 明日の僕が見てた 今日の僕に 何かが 残せるかな