手を繋いで歩いてた あの寒空の道にも さくら色に染められて 無邪気な声が響いてる おどけたフリして笑ってさ 同じトキを生きてきた ぎゅっと 抱き締めた君はまぼろしね 寄り添ったあの記憶 今もまだ僕の中に ゆらゆらと ゆらめいて いつか消えてしまうのかな ふわり微笑むさくら 僕を優しく包んで ほら寂しさ手放し きっと言えるよ ありがとう 変わってゆく君は君の 僕は僕の毎日で そっと 人知れず空に舞う花びら 描いてた未来図は 今はもう僕の中で 想いを込めたノート 開けば Ah...甦る こぼれ落ちる笑い声 君がくれたぬくもりも すべてが僕になって いつでも歩き出せる ささやかな祈りを... (ささやかな祈りを...) 見つめるその続きを... (見つめるその続きを...) やわらかな木漏れ日が いつまでも照らすように もがきながら生きる 君が気づかなくても 愛し愛されますように 僕らのあの日のように 季節はめぐりゆく 想いよ届け君のもと 描いてく未来図は 今はもう違う景色 寄り添ったあの記憶 君にも Ah...息づいて "ありがとう" 心から ありふれた言葉だけど しあわせ願いながら ここから歩きだそう