流れてゆく白い景色を ぼんやりと眺め過ごすとき 思い浮かぶあなたの笑顔 苦しくなるほど愛おしい 改札を抜ければ 澄みきった都会の空 あなたの瞳のなか映るわたしを教え て わたしの名を優しく呼ぶ声が どんなときもぬくもりをくれるから 何もない日に特別をくれるあなたの ずっとそばにいさせて 流れるような君の形を なぞって目を閉じ思うこと いつのまにか心の奥に 住み着いた君がいるんだ ポケットに入れた手 指を絡め繋いでた 人混みのなかでも はぐれぬように離さない 僕の声にほころんだ君の顔 どんなときも眩しくて嬉しいから 何もない日に輝きをもたらす君を きっと守ってゆくよ この瞬間がほら... 僕ら結んで紡いでく 笑うたびに現れるえくぼも 別れ際に目を伏せる表情も 愛してるの言葉じゃ足りない気持ち ずっとここにあるから 離れてても近くでも変わらない あなたのこといつでも想ってる ありのままで…はるか遠くでも ずっと味方でいるよ ずっと大切な人